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日米研究者の骨粗鬆症診断・治療・評価に関する意見交換
アメリカ(ニューヨーク)で2002年5月2日(木)〜3日(金)の日程で検討会が開かれました。
当院院長が日本側の代表の1人として出席しました。

骨粗鬆症では、50歳の平均的な日本人女性はその後の人生を全うするまでに、100人に5.5人:大腿骨頚部骨折(足の付け根の骨折)、100人に37人:脊椎骨骨折(背骨がつぶれる骨折)を起こす可能性があると言われています。男性は女性に5年遅れで骨折しやすい状態になります。

これらの骨折を予防するため、骨密度の低い方にアレンドロネート(ビスフォスフォネートという種類)という薬剤を服用してもらうと、骨吸収(骨を壊す)を抑え、その結果骨を増やすことによって、将来骨折を起こす可能性を半分にすることができる事がわかりました。

実際の診療において、このような薬剤を利用してどのように患者さんを治療していくとよいのかを検討してきました
(写真中央が私です)


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